ウマタケ

息子が突然「竹馬に乗りたい」と言い出し、4年ぶりに竹馬を担いで深夜(といっても夜8時半頃だが)に公園に行った。我が家の竹馬は、こだわりの一品だ。アルミの棒にプラスティック踏み台、ゴム底の竹馬もどきなんかじゃ買う価値がない、というか、単に竹の竹馬に乗ってみたかっただけなのだが、はるばる九州から竹の竹馬を取り寄せた。息子ののついでに私のも(どっちがついでなのか)。
購入した際に、竹馬屋さんに竹馬を数える単位を尋ねてみたところ、「物の単位は商売をする際に便宜上つけられたものですが、昔は竹馬は各家庭で手作りするのが常だったため、売買の対象にならず、単位がありません」という旨の回答が送られてきて、なるほど〜と思ったものだ。便宜上、1セットとか1組とか呼んでいるそうだ。
ちなみに、 こちらで購入した。残念ながら、よその乱暴なくそガキに私の大事な竹馬はへし折られてしまったが、息子のはまだ健在。