訳のせいではない?

ハリーポッターの日本語版は家に揃っているのですが、私は最初のちょびっとしか読んでいません。息子が喜んで読んでいるのですが、そういえばそもそもは私がパパにリクエストしてプレゼントしてもらったのです。
なぜ読んでいないのか?
そりゃー、文章があまりにひどいからだよ。ストーリーは面白いかもしれないけど、文があれじゃあ全く読む気もおきない。箇条書きのプロットなんじゃないの?と思うほどだ。私の中では、「文章を練る」とは程遠い作業をして出来上がった最悪の書物に認定したよ。
当初は訳がひどいのだと思っていました。聞けば訳者は同時通訳の人だというではありませんか。同時通訳ってすごいことだと思うけど、日本語としてはとっても文章は変なんだよね。だったら仕方がないかと思っていたのですが、どうも違うんじゃないかという気がしてきました。
最終話のラストをプリントしたTシャツが売り出されたそうで、その文章が、英文なんですが、なんちゅうか、箇条書きな感じだったんですわ。原文の英語は易しいって聞いていましたが、箇条書きなんだったら確かにそんなに難しくないかも。
まぁ私の英語力は貧相なので、もしかしたら違うのかもしれません。最後だけそんな風に書いてみた作風なのかもしれないですし。
でもきっと、文章を読むとか言い回しを楽しむってことは無い本なんだと思う。