読図入門(備忘録)
コンパスに北を示す以外の役割があるなんて、とんと知らんかったです。そんな全くの初心者が教わった貴重な講義内容を、とりあえず書いておこう。
- 磁北線
- 地図は真北が真上に来るように書かれているが、コンパスの針は真北を指さないらしい。コンパスが指す北の方向を示す線を磁北線という。
- 磁針偏差角
- 実際の北とコンパスが指す北の角度の差。磁針偏差角は場所によって異なるらしい。その角度は地図に書いてある。
- 4cm
- 磁北線は4cm(実距離で1km)間隔で引くのが一般的。よく使う場所は2cm(500m)間隔で引くと便利。
- 表
- 磁北線を引くための表を探すと便利。(磁針偏差角のタンジェント値の表)
- 地図の大きさ
- 国土地理院から発行されている2万5千分の1の地図には2種類あって、昔の地図は隣同士の地図がダブらないようになっていたが、現在のはダブらせるようになっていて、ダブる部分だけ大きいめに作ってあるらしい。なので、タンジェント値の表は、地図の大きさに合わせて探すように。
- タンジェント値
- でも表を探すのは意外と時間がかかるので、計算した方がてっとり早いや。T = tanθ × Y
- 地図から行きたい方角を割り出す方法
- (要復習)現在位置から行きたい方向に線を引き、コンパスの北を磁北線にあわせて出た角度。
- 自分が向いている方角を割り出す方法
- (要復習)なんかよくわからない
- 腕時計も活用
- 自分が向いている方角を教えてくれる便利な腕時計があるらしい(SUNTOとか)
- 等高線
- 等高線の間隔は10m。10m以下の高低差は地図上に出ないので、地図では平らに見えても実際はアップダウンがある場合がある。
- 迷う
- 道を間違いやすいポイントを、地図上で確認する。山と渓谷 2008年2月号。
- 絵
- 地図で想像した景色の絵を描いて持って行き、実際の景色と比べてみると面白い。